みつりんふぁんくらぶ

観たものについてのメモ。解体的です

不機嫌は罪である

不機嫌は罪である (角川新書)

不機嫌は罪である (角川新書)

タイトルにドキッとしたやつはみんな読め。

もう少し文章考えてというか、内容をしっかりインプットしてから書こうと思ったんだけどそしたらもうめんどなって書かなくなりそうだから今書くことにした。
というか個人用だからそんなしっかり書かなくてもいいんだわ。

なんかめっっちゃ噛み砕いて、もしかしたら若干ズレてるかもしれないくらい粉々にしてから構成し直して言うと、
他責的なのはよくないよね→じゃあふっきろう!
の構図。新書だけど一種の自己啓発本みたいなもんかもしれない。
ふっきるための心の持ち方とか、具体的なノウハウ(マインドフルネスやら呼吸法やら)が書いてあるから、実践したい人は読んだらいいけどそもそも上記の「じゃあふっきろう!」の次にいやなんでそもそもこっちが自責的にならなあかんねんって思って実践に移れなさそうな人は見ても仕方ないかもしれん(わたしが一瞬思ってしまった)。

自分が変われば他人も変わる、環境が悪ければ自分の認知や言動を変えたらいいっていう本。私はこれいいなと思ったし、やっぱ齋藤孝ってたまたま有名になったわけじゃないんだなと思った。人を納得させんのが上手い。

でも自分の話をちょいちょいぶっこんでくるから声だして笑ったとこもあった。いやあんたが自分で生み出したんかいみたいな。頭固いから私が。根拠なさすぎでしょみたいなとこも否めなかった。でも行動療法やらゲシュタルト療法やらを参考にした方法(おそらく)とか結構あったから個人的にはスッと入ってきたよ。
そういうのもあんのね〜みたいな気持ちになりたいときはおすすめ。
数ある人生の悩みの解決法の一つのヒントにはなるんじゃないかな。