みつりんふぁんくらぶ

観たものについてのメモ。解体的です

ガラスの花と壊す世界

2016/66分

短いし風呂入ってる間に息抜きとして視聴。

劇場で公開してる時に結構予告目にしてて、オリジナルのアニメ映画だったし気になってたけど結局見なかった。

SFがすごい苦手。
専門用語多いし世界観も複雑だし非現実的だしで没入できないから。
っていう私の傾向も相まってつまらんかった。

「知識の箱」っていう空間にプログラムの女の子が2人いて、彼女たちは知識の箱の中にあるたくさんの世界を管理してる。デュアルとドロシー。その世界が汚染された時に彼女らは働いて、その世界を圧縮したのちに削除する。
そういうことしてたら知識の箱の中にいきなり女の子が出現して、その女の子を通してプログラムであるデュアルとドロシーが感情を知っていくんだけども…って感じ。

私も物語そんな理解してないからあらすじ書こうにもどう書いたらいいかわからん。

キーワードが結構散らばってて、どれが本当に言いたかったことなん?って思った。何がテーマだったんだろう。

タイトルはダブルミーニングになってると解釈した。オチと真相の。

舞台設定がまず難解だし進行のスピードも結構早かったりでざっくり何が起きてるかはわかるんだけどその漠然とした理解をしている間に感情移入する余裕がなくなってきてクライマックスとかもふーん…って感じで見てしまった。
登場人物たちが何を思って行動して気持ちが動いてるのかはわかるんだけどそこに観てる側の感情はついていかない。
一時間ちょいだしなあ。
でも90分とか120分とかになったら確実に途中で切ってたしちゃんとやるなら1クールのアニメにまとめた方が見やすかったのでは?という印象。

主要人物が3人しかいなかったからなんとか観続けられてたけどこれ以上増えてたら多分途中で他のことしながら観てた。

なんでAIとかプログラム扱う時って最終的にディストピアとか集合的無意識の話になるんだろう。もっと新しいものが見たい。安パイ飽きた。