みつりんふぁんくらぶ

観たものについてのメモ。解体的です

わたしのげぼく

わたしのげぼく

わたしのげぼく

絵本。猫の一人称視点で展開。
飼い主のこと下僕とかのたまう猫の生涯について描かれている。

これも図書館にあったから手にとったんだけどよくみたら臨床心理学科の先生の推薦で置いてあってわろた。
絵本だから立ち読みで読み切れる内容だったけど子供向けと見せかけた大人向けでしょあれ。

猫だから人よりも早く寿命がくるんだけど、そのことに関して「人よりも猫の方が俊敏で優秀だから」という解釈がなされていていろんな意味で美しかった。

これもクリニックに置いといたら心穏やかになるんやろなと思える一冊だったな。